技術者として
議論に加われる
知識を身につけたい。

試作開発部から粉体創製研究室に異動したばかりです。2016年度から金属3Dプリンタを活用した超軽量構造材料の造形を中心とする業務に携わってきました。新しい部署では、金属3Dプリンタの新たな価値を創造すべく、原料粉末から造形品まで、プロセス全般を見渡しながら、より深く考え抜くことが求められていると感じています。
試作開発部では、モノづくりを通していかに研究に貢献するかを考えて取り組んできました。研究の目的やその背景は理解しておかなければなりませんが、研究そのものに踏み込むことはほとんどありませんでした。しかし、今求められるのは、技術者として研究成果を出すこと。新たな価値の創造に向けて、自分なりのアイデアやアプローチを示していかなくてはなりません。
そのためには、材料やプロセス、そして、出口としての部材に求められる種々の機能など、今の自分が持ち合わせていないたくさんの知識を習得する必要があります。今のままでは、新たな価値の創造に向けた議論についていくことができません。3Dプリンタのオペレータとしての貢献だけでは、研究室の一員の働きとして不十分なのです。
今の自分をもどかしいと感じることもありますが、3Dプリンタはこの先5年後10年後に、現時点では思いもつかないほどの発展が期待される分野。来たるべき技術革新を見越したアプローチの必要性は十分理解しているつもりです。

専門家が集結し、
3Dプリンタの
新たな価値創造をめざす。

3Dプリンタは、世の中で広く知られているイメージ通り、今までできなかったカタチを造り出せる装置です。原料となる金属の粉末にレーザで熱を加えて溶かし、約0.05ミリの層を積み重ねて造形していきます。
今の研究室が目指すのは金属3Dプリンタの新たな価値創造。そのために、モデルや設計、材料など、さまざまな専門家が集まって、各方面からアプローチを続けています。その一員として、アウトプットを具体的にイメージして提案できるようになりたいと思います。

ゴールは、与えられるのではなく、
自らつくり出す。

入社以来、試作開発部での金属の機械加工に関する業務では、日本の産業を支えるものづくりの重要性や楽しさを学んできました。
現在は、金属3Dプリンタを専門とした技術者として、研究者と一体となってプロジェクトを推進しています。自分の技術を磨くだけでなく、研究を知ることで自分の視野が広がっていく喜びも感じています。

最近、グループ各社に向けた成果報告会で発表する機会をいただきました。研究室にこもって自分たちの業務に専念していると、技術的に自分が一番理解できているという錯覚に陥り、考え方が固まりがちです。そんな時に、グループ各社の方々とお会いして、違う角度からのアイデアや貴重なご意見をいただき、自分の不十分なところに気づくとともに、研究のヒントを得ることができました。
次の目標は、より広く深い知識を習得したうえで、筋道を立て、必要な実験や方法論を組み立てられるようになること。ゴールは与えられるのではなく、自らつくり出す。そのために、考え方、知識、行動力、すべての面で自分を変えていくことを目指します。

1日のスケジュール

渋滞を避けて毎日早めに出勤する。フレックスタイム制のため、働き方はある程度裁量を与えられている。異動しても、入社後に「職場先輩制度」で3年間、働き方のイロハを教えてもらった先輩やその仲間とともに昼食をとることは変わらない。

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